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オーストラリアのロングブラックとは?アメリカーノとの違いや作り方を解説

ロングブラック
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オーストラリアのカフェ文化を象徴するロングブラック。

エスプレッソをベースにしたこの飲み物は、独特の味わいと香りで多くのコーヒー愛好家を魅了しています。

アメリカーノとよく比較されるロングブラックですが、実は大きな違いがあります。

本記事では、ロングブラックの魅力や作り方、楽しみ方まで詳しく解説します。

Joe

アメリカーノとは味わいが変わる!

記事監修者

Joe/Barista

Joe
・日本安全食料料理協会(JSFCA)認定コーヒーソムリエ資格保有
公式サイト
・日本安全食料料理協会(JSFCA)認定チョコレートマイスター資格保有
公式サイト
・バリスタ(2021年12月~2026年3月)
コーヒーソムリエ資格認定試験資格保持証明
チョコレートマイスター®資格認定試験資格保持証明
目次

ロングブラックとは

ロングブラック
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では、まずはオーストラリアで人気のエスプレッソドリンク「ロングブラック」がどんなドリンクなのか、他のエスプレッソドリンクと比較しながら見ていきましょう。

オーストラリア版アメリカーノ

ロングブラックは、オーストラリアやニュージーランドのコーヒー文化から生まれた独自の飲み方です。エスプレッソの濃厚な味わいを楽しみつつ、飲みやすくするためにお湯で割った飲み物。

アメリカーノと似ていますが、お湯とエスプレッソを入れる順番が逆になっているのが特徴です。この順番の違いが、風味や口当たりに大きく影響します。

アメリカーノとの違い

ロングブラックとアメリカーノの最大の違いは、お湯とエスプレッソを入れる順番にあります。

アメリカーノがエスプレッソにお湯を注ぐのに対し、ロングブラックはお湯の入ったカップにエスプレッソを注ぎます。入れる順番が違うだけで、ロングブラックはエスプレッソの特徴的な泡「クレマ」がしっかりと残り、より豊かな香りと風味を楽しめます。

ショートブラックとの違い

ショートブラックは、オーストラリアやニュージーランドでエスプレッソを指す呼び方です。

ロングブラックがエスプレッソにお湯を加えた飲み物であるのに対し、ショートブラックはエスプレッソそのものを指します。ショートブラックは濃厚で強い味わいが特徴ですが、ロングブラックはお湯で割ることで飲みやすくなり、エスプレッソの風味を楽しみながらもゆっくりと味わえるでしょう。

Joe

ロング・ショート・ホワイト・ブラック
面白い文化ですよね!

アメリカンとの違い

アメリカンは、日本の喫茶店などで提供される薄めのドリップコーヒーを指すことが多いです。一方、ロングブラックはエスプレッソベースの飲み物です。

アメリカンが浅煎りの豆を使用し、ドリップ方式で抽出するのに対し、ロングブラックは深煎りの豆を使用し、エスプレッソマシンで高圧抽出します。そのため、風味や濃さ、コクなどが大きく異なります。

ロングブラックは日本のカフェで飲める?

ロングブラック
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日本でもコーヒー文化の多様化に伴い、ロングブラックを提供するカフェが増えつつあります。特にオーストラリアやニュージーランド系のカフェでは、メニューに記載されていることが多いでしょう。

オセアニア系カフェという呼び名があります

しかし、まだ一般的とは言えず、すべてのカフェで飲めるわけではありません。エスプレッソマシンを使用するカフェであれば、メニューにない場合でもリクエストすれば作ってもらえる可能性があります。

おいしいロングブラックの作り方

ロングブラック
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ロングブラックのおいしさは、その作り方にあります。エスプレッソの風味を最大限に引き出しつつ、飲みやすさを保つためには、いくつかのポイントがあります。

主な3つのポイントを見ていきましょう。ポイントを押さえてロングブラックを作ってみて下さい。

エスプレッソを抽出する

おいしいロングブラックの基本は、質の高いエスプレッソにあります。エスプレッソマシンやマキネッタを使用し、適切な粉の量と圧力で抽出します。

豆の選び方も重要で、深煎りの豆を使うとコクのある味わいになります。抽出時間は20〜30秒程度が理想的で、この時間で30〜60mlのエスプレッソを抽出します。クレマがしっかりと形成されているか確認しましょう。

カップやグラスにお湯を注ぐ

ロングブラックの特徴は、先にカップやグラスにお湯を入れることです。

お湯の温度は80〜90度程度が適しています。量は好みにもよりますが、通常はエスプレッソの2〜3倍程度のお湯を使用します。お湯を入れる際は、カップを温めるためにも、カップの内側全体にお湯が行き渡るようにゆっくりと注ぎましょう。

エスプレッソを静かにいれる

お湯の入ったカップにエスプレッソを注ぐ際は、静かにゆっくりと行います。

エスプレッソをカップの中央に向かって注ぐことで、クレマがきれいに広がります。勢いよく注ぐとクレマが崩れてしまうので注意が必要です。

エスプレッソを注ぎ終わったら、クレマが表面全体に広がっているか確認します。これで、香り豊かで味わい深いロングブラックの完成です。

Joe

ここでクレマを壊すと
ロングブラックの良さが失われる・・・

ロングブラックを楽しむ3つの方法

ロングブラック
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ロングブラックは、その独特の風味と飲みやすさから、様々な楽しみ方があります。ただエスプレッソとお湯を混ぜただけのドリンクではありません。

主な3つの楽しみ方を紹介します。

アメリカーノと飲み比べる

ロングブラックの魅力を深く理解するには、アメリカーノと飲み比べてみるのがおすすめです。エスプレッソの入れる順番を変えるだけで、どんな違いがあるのでしょうか。

ロングブラックの方がクレマが多く、エスプレッソの風味がより強く感じられるはずです。一方、アメリカーノはより均一な味わいになります。この違いを体験することで、ロングブラックの特徴をより深く理解できるでしょう。

スイーツやパンといただく

ロングブラックは、そのコクと風味の豊かさから、様々なスイーツやパンとの相性が良いです。

チョコレートケーキやティラミスなどのコーヒー風味のデザートとの相性は抜群です。また、クロワッサンやベーグルなどの軽い食感のパンとも好相性です。

ロングブラックの苦味とスイーツの甘さ、パンの塩味が絶妙なバランスを生み出し、新たな味わいの発見につながるかもしれません。

お湯やエスプレッソの量を調節する

ロングブラックの魅力の一つは、お湯とエスプレッソの量を調節できること

お湯の量を増やせばよりマイルドに、減らせば濃厚な味わいになります。エスプレッソの量を変えることで、カフェインの摂取量も調整できるのです。自分好みの味わいを見つけるまで、少しずつ量を変えながら試してみるのも楽しいでしょう。

好みの比率を見つけたら、お気に入りのロングブラックの完成です。

ロングブラックに関するよくある質問(FAQ)

記事を読んでロングブラックについてさらに詳しく知りたい方へ向けて、よくある疑問をまとめました。

ここでは、名前の由来や自宅で楽しむ際の豆の選び方などについてお答えします。

ロングブラックの名前の由来は何ですか?

オセアニア地域のカフェ文化では、基本となるエスプレッソのショットを「ショートブラック」と呼びます。

そのショートブラックにお湯を足して、量を多く(長く)して提供するため、「ロングブラック」という名前が付けられました。

ミルクを一切加えないブラックコーヒーであることも名称に関わっています。

現地のカフェでは一般的なメニューとして、日常的に親しまれています。

ロングブラックを注文する際、アイスにすることは可能ですか?

現地のカフェや日本の一部店舗でも、冷たい「アイスロングブラック」を注文することが可能です。

作り方はホットの場合と同じで、氷と冷水を注いだグラスに抽出したてのエスプレッソを上から加えるという手順で作られます。

ホットと同様に表面にクレマがしっかりと残るため、豊かな香りを保ったままスッキリと味わえます。

暑い季節には非常に人気がある定番のアイスメニューです。

自宅で作る場合、どのようなコーヒー豆を選ぶのがおすすめですか?

豊かなクレマと深いコクを引き出すには、エスプレッソ用に深く焙煎されたコーヒー豆を選ぶのがおすすめです。

お湯で割っても風味が薄まりにくい、しっかりとした苦味や重厚感を持つブレンド豆を使用すると、本格的な味わいに仕上がります。

酸味の強い浅煎りの豆を使用すると、お湯で割った際に酸っぱさが目立ってしまうため注意が必要です。

新鮮な豆を使うことで、より綺麗なクレマを作れます。

まとめ:ロングブラックでオーストラリア気分を味わおう

オーストラリアのロングブラックは、濃厚な味わいと豊かな香りが特徴的なコーヒーです。

アメリカーノとは異なる作り方と風味を持ち、本場の味を楽しむなら、エスプレッソマシンを使用するのがおすすめです。

ロングブラックを通じて、オーストラリアのコーヒー文化を身近に感じてみてはいかがでしょうか。

ChocoPresso(チョコプレッソ)編集部
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「ChocoPresso」は、エスプレッソやチョコレートを専門に、カフェ文化の魅力を発信しているWebメディアです。

ChocoPresso編集部では、お店の空間づくりへのこだわりや、店主様の想いを丁寧に取材し、読者の皆様へ美味しさと温もりをお届けしています。

ロングブラック

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